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令和元年

いよいよ平成の時代が終わり令和の時代が始まります。昨日新元号が発表され日本中令和に関する話題で盛り上がっています。TVでは、はんこ屋さんが平成を二重線で消して令和を同時に押せるゴム印の需要があると報道されていましたが、私たち墓石業界にも特需はあります。そう、お墓には建立年を刻むからです。平成元年の時も平成元年〇月建之(建立)と刻むため寿陵墓が多く建てられました。その後西暦2000年の時も洋型墓に西暦で2000年〇月建之(建立)と刻むため数多くの墓石を施工した記憶があります。今回も恐らく令和元年と建立年を刻み記念に残すため、多くのお墓が建てられる事でしょう。意外と元号を記念に残すもので長い年月保管されるものは少なく、お墓のように特に耐久年数が長いものは最適かと思います。決して縁起の悪いものなどではなく後世に残すもの、子孫に伝えていくもの、次の世代に繋げていくものとして、今一度お墓の事を考えてみる良い機会かもしれません。