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田んぼの代掻き

ゴールデンウイーク明けの町内農作業の様子です。我々石材店と同じく冬の間は外仕事が出来ない農家の方も雪解けと共に一気に農繁期となります。写真は田んぼの代掻き(しろかき)作業の様子です。お米を作る作業は水田の耕耘(こううん)=田んぼを耕す作業に始まり次に湛水(たんすい)=田んぼに水張りをして次に写真の代掻き(しろかき)=撹拌して苗を植えやすくする作業を経て田植え(生育した苗を移植)となります。その後も収穫となる稲刈りまでの間、水管理や除草など様々な管理があります。私たちの食卓に届くまで農家の方のたくさんの手間暇がかけられているんですね。一昔前は「大雪は豊作の兆し」「冬降雪多ければ翌夏暑気強く豊作」ということわざがあるように雪の多い年は豊作と言われていましたが、ここ近年はこれに当てはまらず少雪の年でも豊作の年が続いています。昨年に続き少雪だった今年、昨年同様実り豊かな年になるといいですね。