10月28日、思いもよらぬ積雪となり旭川市や東神楽町を含む周辺7町は一面銀世界になりました。大雪霊園・柏木ヶ岡墓地も工事が出来ないほど積雪し、おおよそ10㎝くらいの雪がお墓の上に積もっていました。道路と違い中々融けない墓地霊園の雪、石材は気温が下がるとともに冷たくなり雪が融けずらくなります。次の日の雨でも完全に融けず、さらに翌日朝にバーナーで基礎の上の雪を融かし基礎を乾かしてから石積み工事をはじめました。こちらのお墓は旭川市営旭山共同墓地にを建っていたものを、町内柏木ヶ岡墓地に移転工事したものです。とは言っても元々基礎コンクリートは移転工事が出来ない為に新設となり、面積も3坪から4坪に広くなりましたので外柵も新設となりました。ご主人の希望で元は白御影を使っていた外柵はお墓と同じ濃いグレー系の石材に変更し、お地蔵さんの台や墓誌の台も濃いグレーの石材に交換いたしました。墓参道も飛び石では歩きにくい事から石貼りにしました。後日お預かりしている遺骨を施主様と一緒に納骨して本年度最後の建て込み工事が完了します。次の積雪で根雪になるかもしれませんので、残っているお墓じまい4件と小工事5件の施工を急ぎたいと思います。10月から来年の新築工事のご契約が次々と入って来ています。この後も商談を進めていく大きな案件が数件あり来年は春から大忙しとなりそうです。

コメントをお書きください