3月に入りました。北海道内はここ2日ほど道東を中心に大荒れの所もあったようですが、旭川地区はほとんど積雪せず逆に雨で雪が融けています。日中は向こう2週間毎日プラス気温となっていますので益々雪融けが進みそうです。春、雪融けからの法名の追加彫刻やアートガラス墓石の新規建墓、お墓じまいなど墓石工事のご契約をたくさん頂いております。3月初日、早速新規建墓のご契約を頂きました。ここ5年間デザイナーズ墓石や洋型墓石が主流になり数えるほどしか建立されなくなった和型墓石です。和型墓石が少なくなったという事は蓮華台や経机など和型墓石特有の豪華な加工を細工できる職人が少なくなったという事であり、この原因で和型墓石の価格が高騰しています。全盛期には伏せ蓮華が付いた最高級上下蓮華墓石なども多く建立されていました。実は洋型墓石よりも石材材料を多く使う和型墓石は予算面からも敬遠されるようになりました。今でも霊園で当時の豪華絢爛な加工が施された和型墓石を見るとカッコいいなと思います。CADオペレータとしても他社にはない高度な石材加工を設計するという難しさもあり、懐かしくもあります。世の中の事情が変化し、進化し続ける供養業界。葬儀業界は家族葬など少人数化が進み、仏壇業界でも家具調仏壇などに小型化され、墓石業界では日本の伝統が西洋化しつつあります。でも長く後世に残る”石”というマテリアルは、古代ピラミッドを見ればわかるようにその当時の技術を未来永劫語ってくれます。既に建立されている和型墓石が建替えされない限り、霊園の風景が大きく変わることは無いのかも知れませんね。

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