· 

CAD図面からCG作成その2

前回ブログに引き続きCAD図面から作成するCGについての紹介その2です。この写真を見てCGだと分かりますでしょうか?中央の和型の墓石・置き灯篭のついた外柵はCG画像です。竿石の南無阿弥陀佛、桜井家の文字や門柱の亀甲に五三桐の家紋はCGに追加で表現した実寸の彫刻データです。対してそれ以外の背景は工事前の更地状態での実写の写真です。プライバシーの観点から周りの墓石は家名や特定できる墓碑銘はあえて画像処理で消しています。この様にCAD図面から文字などを入れた実物さながらのCGを表現できることに加えて実際の墓地用地に当てはめたCGも表現可能です。このはめ込みCG画像は実寸に対してほぼ正確にコンピュータ上で計算されていて周りのお墓との実際の高さなどの比較も事前に知る事が出来ます。失敗しないお墓づくりには石材選び、アフターフォロー、彫刻文字などのイメージの事前確認に加えて完成した時、両隣の墓石との比較も事前に確認しておくことが大切です。出来上がってから隣のお墓より小さくて失敗したなどと言うことが無いようにしたいですね。