NTTタウンページ広告

6月に入りました。5月は法名彫刻や小工事、リフォームやお墓じまいなど見積もり案件が予想をはるかに超える件数となり、通常業務が滞る事態となりました。私個人的にも自分の処理能力を超えてしまい少し体調を崩しましたが6月に入って何とか少しずつこなせるようになってきました。約1か月ぶりにブログを更新しSNS発信もしていきます。昨日が締め切りで遅れていたNTTタウンページ広告も今日3デザイン作成しました。昨年新しい広告掲載で発行されたばかりですが今回発行のタウンページで紙媒体の職業別電話帳は最後になるのだそうです。最後の発行という事は5年先、10年先お客様の手元に残ることも考えた上で広告を校正しなければなりません。昨年までの広告は新規建立の事だけにフォーカスしていましたが今回は新規建立、リノベーション、リフォーム、法名追加彫刻、お墓じまいなどお墓の工事に関する事を1通り入れて校正しました。それでも新規建立のモデルはデザイナーズ墓石に絞りましたが、理由は昨今増えているお墓じまいにあります。和型のお墓で〇〇家と限定したお墓ばかりが墓じまいの対象になっているんです。逆にデザイナーズ墓石で両家墓としたり敢えてお名前を入れずに誰でも入れる一族墓にしたお墓はまだお墓じまいの対象になっていません。そのことも踏まえて広告に掲載するCGは両家の苗字が入ったアートガラス墓にしました。年々新規建墓数が減っていますが、その中でも規格墓所も含めても和型墓石の需要が急速に減少していくのだと思います。少子化が両家墓や一族墓を生み、高齢化が墓じまいを生む。それでも10年先も供養業界は無くしてはならない業界だと思っています。