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柏木ヶ岡墓地で洋型墓建立

町内柏木ヶ岡墓地で洋型墓を改築建立致しましたのでご紹介します。元々この墓所には和型の墓石が建っていました。納骨されている先祖代々の遺骨も8人分納められており、今回新仏様の納骨に当たりカロートがいっぱいで納骨できない事情がありました。急遽魂抜きをして旧和型墓石と墓石の台座基礎を解体、新たに洋型墓石用の台座基礎を新設しました。その際元々は510mm×510mmだったカロートを1060mm×600mmの倍以上のサイズに拡大して洋型墓石を設計いたしました。形はオーソドックスな洋型墓石ですが芝台(下から2段目)がカロートサイズに合わせて最大化しており新設した台座基礎にも貼石をしました。竿石と骨蓋、墓誌板の彫刻する部材のみ濃いグレーの石材を使いその他の墓石部材、墓誌部材、外柵材を今一番売れている白御影石OW-1で統一いたしました。文字は全て白着色となりスッキリとした印象です。今回遺骨をお預かりしている間に乾燥してキレイにしてから事前に納骨致しましたが、カロートの1/3程度しか埋まっておらず広々としています。この様に基礎を生かして墓石を和型から洋型に改修する方が増えています。この後旭川市営墓地でも同様の改築があります。

 

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